興栄商事の森(内モンゴル自治区)の活動状況
興栄商事ではカーボンオフセットの取組みの一つとして、内モンゴル自治区において「興栄商事の森」を展開しております。興栄商事の森は活動開始の2008年10月から2年以上が経ちました。現地では干ばつに見舞われて厳しい状況にありましたが、現地スタッフの設備・管理方法の改善によって、カラマツの生育状況は良好です。
「興栄商事の森」では、活動開始の2008年10月から2011年6月で合計930本を植樹しています。また、この930本の植林によって約233t-CO2のCO2吸収に貢献しています。(※カラマツは30年間で1本あたり250kg-CO2のCO2を吸収します。)
今後も植林を継続し、将来的には1万本の森づくりを目指していきます。
“興栄商事の森づくりで吸収できるCO2量”と“国内クレジット・J-VERで相殺しているCO2量”を併せると、毎月のCO2排出量の内、約40%のオフセットが実現しています。
中国では、毎年東京都とほぼ同じ面積が砂漠化していると言われています。この砂漠化は開墾と過放牧等が原因で引き起こされており、重大な問題となっています。そこで、興栄商事は地球環境に貢献する為に「興栄商事の森」を育てることで、砂漠化や黄砂流出の防止を抑制し、更には雇用の創出にも貢献しております。
今後も引き続き興栄商事の森づくりを行い、更には国内クレジットなどを通してCSR活動を進めて参ります。