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BCP策定・OHSAS18001取得に向けて動き始めました

 この度、興栄商事グループは、BCP(事業継続計画)・OHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)の認証取得に向けて動き始めましたことをお知らせいたします。

 BCP(事業継続計画)とは、企業が地震などの自然災害、大火災といった緊急事態に遭遇した場合の損害を最小限にとどめつつ、事業の継続・早期復旧を可能とする為に、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続の為の方法・手段を取り決めておく計画の事を指します。

 興栄商事グループにおけるBCPは、経営そのもの、従業員とその家族の安全を守ることを基本としていて、緊急時においても事業を継続できるよう準備しておくことで、お客様の信用・従業員の雇用・地域経済の活力といった3点を守ろうとするものです。



 OHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)とは、会社の最優先課題である「労働災害防止」に向けた労働安全衛生活動を効率的に管理・運営(P・D・C・A)していくためのシステムの事です。

 このマネジメントシステムの基本的な要件はISO規格と整合性がとられているため、OHSASのISO規格化への関心も集められているところですが、会社が“従業員の業務上における労働安全と衛生”に関するリスクを洗い出して対策を立案し、これを実施することで、問題発生の可能性を低減させることを目的としています。



 興栄商事グループでは、従来より毎月の会議やパトロールを通して安全衛生委員会では危険箇所の改善等に努め、環境整備委員会では5S向上に努めています。そしてISO14001においては、環境面からのシステム改善に努めてきています。
 そして今回のBCP(事業継続計画)策定 及び OHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)認証取得に向けた活動によって、更に作業中の事故・労働災害の発生を未然に防止し、設備等の“ハード面”だけではなく、人の側面を考慮した “ソフト面”を含めて、社員及び関係する人々が安心して働ける環境作りに努めて参ります。