第5回 リサイクル実習を実施しました
2013年6月5日(水)、神奈川県立産業技術短期大学校にて34名の生徒に対して第5回目となるリサイクル実習を実施しました。前半部分の講義では、興栄商事の事業3本柱(産業廃棄物処理業、リサイクル事業、都市鉱山事業)について、基板リサイクルの流れについて、CSR活動などについて説明しました。
後半部分に行ったリサイクル実習では、DVDドライブをプラスドライバーとマイナスドライバーを駆使して分解し、5種類に分別するまでの工程を、生徒の皆さんに体験してもらいました。
実際の作業に入ると、解体作業に夢中になり分別も積極的に行っていました。


手解体を行う事によってDVDドライブは鉄、プラスチック類、基板、ナゲット線、読取装置(今回の実習では時間の都合上、写真の状態までの解体としています)の5種類に綺麗に分けることが出来ます。
このように手解体はリサイクル率100%を達成するのに重要な手順となります。授業に参加された生徒の皆さんが、講義やリサイクル実習を通して「リサイクルについて」そして「資源について」等少しでも考えるきっかけになれば幸いです。
これからも興栄商事は多種多様な機器を手解体し、国内処理を進めていくことで再資源化に貢献していくと共に、今回のリサイクル実習のような活動を通して、私たちの事業やリサイクルの重要性等を広く説明して参ります。