IT機器〜オフィス家具・什器までトータルに対応。西日本を幅広くカバーする「博多オフィス」の取り組み
西日本を幅広くカバーし、ITADを中心にサービス向上
――博多オフィスを開設した背景を教えてください。
興栄商事では西日本を広くカバーするため、2007年に北九州リサイクルセンターを設立し、マテリアルリサイクルや産業廃棄物の中間処理・収集運搬などのサービスを幅広く展開してきました。そうした中で、近年特に増えているのがITAD事業に関するIT機器の廃棄やデータ消去についてのお問い合わせです。博多周辺は福岡の中心部であり、IT系の企業さまも多いことから、ITAD事業をメインにしてさらなるサービス向上を実現するため、新たな拠点として博多オフィスを開設しました。
――現在、博多オフィスはどのような役割を担っているのでしょうか?
担当エリアは西日本で、九州・四国・中国地方と幅広い地域をカバーしています。博多オフィスの利便性の良さを活かすことによって、北九州リサイクルセンターからでは距離のあるお客様へのアクセスを大きく短縮することができました。
また、博多オフィスは営業拠点のみではありますが、少量の端末であれば営業担当が直接お伺いして社用車で回収させていただくこともできます。そうした意味では、お客様のコスト負担低減にも貢献出来る体制となりました。
遠方のお客さまでもコストを抑え、万全なセキュリティ体制を提案
――博多オフィスへ寄せられるご相談やご依頼には、どのような特徴がありますか?
現在のお客さまは、IT系の企業さまやゲーム会社さまが中心となっています。基本的にはITAD事業に関するご相談が多いのですが、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が広がるに連れて、オフィス家具や什器の処分に関するご依頼も増えています。
――オフィスの削減や集約が進む中、情報通信機器と合わせてトータルに提案する機会が増えているのですね。
はい。その一方で、遠方の企業さまでは処分に関するコストを懸念されるケースも少なくありません。距離があればそれだけ、回収に関わるコストが増えてしまうためです。
そのため、最近では地域ごとに「相積み」をさせていただくなどして物流コストを抑え、お客さまの負担を軽減できるよう取り組んでいます。運搬時には鍵付きの専用セキュリティカーゴを使用することもでき、セキュリティ面でも万全な体制を整えています。
私自身は、こうしたご提案を個々のお客さまのニーズに合わせて柔軟に行っています。最初のお打ち合わせから回収までを営業担当が一貫して担当し、スピーディーに対応するとともに、お客さまとの間で齟齬なく段取りを進めていくことも心がけています。
マテリアルリサイクルからリユース、産業廃棄物処理まで、ワンストップに対応できる強みを生かして
――今後、博多オフィスではどのような取り組みに力を入れていきたいと考えていますか?
IT機器のお引き取りの際に、「使わなくなったオフィス家具や什器なども回収できないか」とご相談いただくケースが増えています。使わないものをオフィスにずっと置いておくこと自体が、セキュリティ面でのリスクになる場合もあります。
とはいえ、「早急に処分したい」と考えつつも、なかなかできていない企業さまも少なくないのではないでしょうか。興栄商事はリユースからマテリアルリサイクル、産業廃棄物の処理までワンストップに対応しているので、この強みを生かして、お客さまの困りごとをどんどん解決していきたいと考えています。
また、こうした処分の際には単にコストが出ていくだけではなく、私たちが有価値物を適正に見極め、お客さまの負担軽減につながるご提案をすることも重要だと認識しています。そうした提案ができる人員を増やしていくため、教育体制も充実させて、より多くのお客さまのお役に立てる博多オフィスを作りあげていきたいです。
情報通信機器に限らず、処分をご検討の西日本各地のお客さまは、どんなに些細なことでも、まずは博多オフィスへご相談いただければと思います。
【興栄商事・博多オフィスへのお問い合わせはこちら】
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1
JRJP博多ビル3階311号室
TEL:092-686-8893
FAX:092-686-8761
(アクセス)
JR・地下鉄「博多駅」直結、徒歩約1分
お車の場合は住吉通り、筑紫通りの角「博多駅前3丁目」交差点至近