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【SDGsへの取り組み】サステナブルな社会の実現を目指す興栄商事の活動
SDGsへの取り組み

【SDGsへの取り組み】サステナブルな社会の実現を目指す興栄商事の活動

創業以来、一貫してリサイクル・リユース事業に取り組んできた興栄商事では、持続可能な地球の未来を作るための活動に高い関心を持ち、行動を続けてきました。サステナブルな社会の実現を目指す興栄商事の取り組みについて、国際事業プロジェクトチームの角田要がご説明します。

「事業活動+α」で持続可能な未来へ

興栄商事は創業以来、さまざまな品目を対象としたリサイクル事業を展開しています。

かつては廃棄物として処理されていたものでも、マテリアルやパーツを選別し、有価値物として見極めることで、リサイクル・リユースの可能性が広がっていきました。誰かにとっては不用品でも、別の誰かにとっては大きな価値を持ち得る。そんな気づきを積み重ねる中で、私たちは地球環境を守り、持続可能な未来を作ることへの意識を高めていきました。

 

これまでには事業そのものでの貢献だけでなく、独自の活動も行っています。興栄商事では10年以上前から、主に中国・内モンゴル自治区での植林活動を行うなど、温室効果ガス削減に向けてさまざまな取り組みを行っています。

持続可能な未来を作るには? この大きな問いに対して、国連は「SDGs」(持続可能な開発目標)を掲げ、17の具体的なゴールを設定して、事業者や個人に行動を促してきました。

 

興栄商事はSDGsの推進に共感し、さまざまな取り組みを進めています。この記事ではSDGsの個別の目標にフォーカスしながら、私たちの活動をご紹介できればと考えています。

質の高い教育をみんなに――Quality education

職場体験プログラムの一環として、興栄商事では小中学校や特別支援学校にリサイクル品を提供し、リサイクル工程を学ぶ教材として活用していただいています。

 

また、日本国内だけでなく、世界の教育問題に少しでも寄与できるよう、フィリピン・ミンダナオ島にあるダバオ市の教育委員会を通じて、現地の学校へパソコン30台を寄付しました。こうした取り組みも今後、拡大させていきたいと考えています。

気候変動に具体的な対策を――Climate action

中国などで取り組む植林活動は、当初は興栄商事単体で行っていました。この活動をさらに拡大するために始めたのが、お客さまとともに取り組む「植林ポイント制度」です。興栄商事との有価値物・廃棄物のお取り引き金額に応じてポイントが貯まり、一定のポイント数に達すると植林を行う仕組みで、現在では多くのお客さまにご賛同いただいています。

また、興栄商事の横浜本社の屋上には太陽光パネルを設置し、売電事業者として活動することで、再生可能エネルギーの普及に努めています。社有車を随時エコカーに切り替えるなど、日常の事業活動におけるエコにも配慮しているところです。

 

こうした取り組みの中でも、私たちが事業者として特に注力していきたいと考えているのが「サプライチェーン排出量」の削減。こちらについては、本記事の後半で詳述します。

興栄商事では月1回の「安全衛生委員会」を開催し、事故撲滅に向けた話し合いを実施しています。働く人が安全な環境で、常に安心して働けるようにすることを重視しています。

また、障害のある方々と業務委託契約を結び、工場内での選別作業などを担当していただいています。当社に通勤するだけでなく、障害者施設での解体作業も可能にして、働き方の多様性を高められるように取り組んでいます

すべての人に健康と福祉を――Good health and well-being

NPO法人「Reライフスタイル」と協力し、ペットボトルキャップを回収してワクチン支援につなげる取り組みを進めています。回収したペットボトルキャップはマテリアルリサイクルで再生原料として樹脂メーカーに引き取られ、その対価がポリオワクチンなどの代金となって、開発途上国の子どもたちにワクチンが届けられます。

ジェンダー平等を実現しよう――Gender equality

興栄商事では、女子プロレス団体「OZアカデミー」のスポンサーを担っています。このスポンサーシップを通じて女性アスリートを支援するとともに、女性の社会進出・活躍推進を後押ししていきたいと考えています。

サプライチェーン排出量削減に向けた取り組み

前述した気候変動への具体的な対策の中でも、私たちは現在「サプライチェーン排出量」削減を特に重要な課題として位置づけています。

サプライチェーン排出量とは、原料調達・製造・物流・販売・廃棄といった一連の事業活動において排出される温室効果ガスをトータルで測定し、削減していくための指標です。

 

具体的な測定基準としてScope(スコープ)1〜3に分類しています。

 

・Scope1……事業者自らによる温室効果ガスの直接排出

・Scope2……他社から供給された電気や熱、蒸気などの使用に伴う間接排出

・Scope3……1または2以外の間接排出。購入した原材料やその物流、従業員の通勤など、他社の排出量も含めたもの

 

興栄商事では現在、この分類ごとに、どの程度の温室効果ガスを排出しているのか測定しています。測定完了後は、当社公式サイトのCSRページで公開予定です。

 

今後は具体的な結果をもとに、排出量の大きい項目や削減ポテンシャルの高い項目から取り組んでいきたいと考えています。物流においては環境配慮型のトラックを導入する、働き方改革で時間外労働をなくしていくことで施設設備の稼働を減らし電気使用量を削減する、といった取り組みを想定しています。

サステナブルな社会の実現に向けて

こうした取り組みは、「サステナブルな社会を実現する」という大きな目的に向けてのものです。SDGsはその具体的な指針となるものであり、興栄商事の目標とも合致しているため、社内外への周知を図っていきたいと思っています。

 

これまでにも単発的にさまざまな活動を行ってきましたが、それらの取り組み内容を振り返って整理し、大きな指針のもとで注力領域を定めていくことも重要だと捉えています。

 

それぞれの取り組みの詳細や進捗については、興栄ジャーナル内で引き続きご報告していきたいと考えています。

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